基礎工事設計・施工
基礎工事設計・施工については、株式会社アセット工事部から子会社株式会社アセットファンテックへ事業譲渡いたしました。(令和2年1月)
株式会社アセットファンテックは地盤改良、基礎工事の専門業者です。
ハウスメーカー様、工務店様などからいただくお仕事で、延べ2,500件もの基礎工事を担当してきました。基礎工事は、建物を建てる際に要となる工程であり、正確さが要求される仕事です。私たちアセットファンテックは豊富な経験を武器に、確かな工事をお約束します。
アセットファンテックでは固化反応を利用してコラムを構築する「Dコラム工法」や、地盤中に柱上の安定した改良体をつくる「SSコラム工法」など多数ある工法の中から、最適な地盤改良の工法をご提案します。
また、お客様のご希望があれば、地盤改良、基礎工事の設計から工事計画書の作成、工事現場への管理者と作業員の派遣も行います。
徹底した安全を確保することを第一に考え、現場の条件に合った工事のご提案、周辺環境への配慮など、責任を持って取り組みます。 また工事中の機械の修理・トラブルにも自社でスピーディーに対応します。
地盤改良、基礎工事について当社へ何でもご相談ください。
アセットファンテックの主な取扱工法
SSコラム工法
(スラリー系機械攪拌式深層混合処理工法)
Dコラム工法
(深層地盤改良)
Dスパイラルクロー工法
(杭破砕工法)
施工効率アップとコストダウン!
低騒音・低振動で環境にやさしい。
Dスパイラルクロー(D・S・C)工法は、高トルク型の小型機械をベースマシンとして、破砕用ヘッドと一体化させたケーシングで杭を囲って逃げを防ぎ、回転する螺施状の爪(スパイラルクロー)で杭を破砕します。
小型機械で機動性に優れ、ケーシングの建込作業が不要なため、杭頭露出後、すぐに破砕工程に移ることができ、施工効率アップにつながります。また、高トルク型の小型機械をベースマシンとして使用するため、仮設費や運搬経費の抑制、工期短縮によるコストダウンが可能となります。
また、国土交通省が定めた排出ガス対策型基準と低騒音基準をクリアした施工機械を使用し、機械自体もコンパクトなため、施工中の騒音、振動もほとんど気になりません。
TGパイル工法
(回転貫入鋼管杭)
TG-m工法
(先端翼付き鋼管を用いた杭状地盤補強工法)
独自の先端形状!施工スピードが早い!掘削性が高い!
TG-m工法は沖縄の地盤を研究し磨き上げた、小規模住宅用杭状地盤補強工法です。掘削性の良い先端形状と回転翼の組み合わせによりスムーズな貫入を実現しました。施工スピードの向上及びコスト縮減が可能です。
先端の貫入性が良いため小型の施工機械で施工可能です(バックホー、建柱車等で施工可能な場合もあります)。材料の搬入も小型トラックで可能。作業スペースの省スペース化と合わせて狭小地での施工に有利です。
また、振動はほとんどなく騒音は施工機械のエンジン音だけ。施工時の近隣の生活環境への負担は最小限です。
残土が出ない、土壌環境負荷が少ないというメリットもあります。
CPP工法
(先端翼付細径鋼管抗)
人と環境に適した新工法!安心・安全・安価を実現!
・従来工法と比べて材料費が安い
CPP工法は独自開発のケーシングで、軸材の細径化によるコストダウンに成功しました。ベタ基礎・布基礎に対して、合理的な設計基準にて従来工法よりも打止め位置を浅くすることが可能になり、杭本数、総杭長を減らして大幅なコストダウンと工期の短縮を実現しました。
・撤去が可能で環境に優しい
CPP工法では先端翼を地中に残して軸材だけを撤去することが可能です。専用のアタッチメントを使用すれば、先端翼と軸材を完全に撤去することができるため、地中に埋設物を残さず環境に優しく資産の価値を守ります。
・残土処分費が発生しない
軸材周辺に空間ができ、逆回転しながら土を固めるため、現場の土が減ります。
・工事用の電源や施工用の水を使用しない
セメント系工法の場合、固化材と水を拡販する作業があり、大量の水が必要ですが、CPP工法では仮設の水道や電源を必要としないため、材料と抗打機があればすぐに工事が始められます。
・狭小地での施工も可能
軸材は最長6m。先端翼と軸材を分けて運べるため、資材の搬入に大きな車を使用する機会が稀です。路地が狭くトラックでの搬入が困難な場合は、人力で運ぶことも可能です。小型の抗打機もあり、現場が狭くても小回りが利きます。